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2026年1月24日土曜日

Steffen Brothers 7'3" #2-3(その2)

 

 Steffen Brothersのグラスフライロッド、7フィート3インチ、2-3番、3ピースのカスタムロッドが完成しました。


 グリップは先端近くにふくらみをもたせたシガータイプ。ご指定により長さはコルク10個分の128mm、最大径は24mmとやや太めです。
 リールシートはローズウッドフィラーのニッケルシルバー製キャップ&リングをご希望でしたので、REC社のCRNを使用しました。

 ラッピングスレッドはGUDEBROD社のナイロンAスレッド、541 Brownの透過仕上げです。ブランクがレディッシュブラウンなので、エポキシコート後はスレッド本来の色よりもかなり濃い色になります。ガイドおよびフェルール部のラッッピングはダークブラウン3回転のティッピング入りです。


 グリップ先端にはニッケルシルバーのワインディングチェックを装着し、飾り巻きはBrownのスレッドをダークブラウンのスレッド3回転のティッピングで挟んでいます。


 ストリップガイドはPerfection社のカーボロイリングのWPCです。


 Steffen Brothersのグラスフライロッドはブランクの素材にSグラスを用いており、大変軽くてシャープなプログレッシブアクションの竿です。7'3"の2-3番は同じ長さの3-4番に比べても大変軽快な竿です。

 現在手元にSteffen Brothersのグラスロッドブランクの在庫はありませんが、アメリカから取り寄せてカスタムロッド製作することは可能ですので、円安でかなり高額になるとは思いますが、ご興味のある方はYoshiharu Rodsのウェブサイトのご注文・お問い合わせフォームから、またはyoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。


2026年1月17日土曜日

Steffen Brothers 7'3" #2-3(その1)


 Steffen Brothersのグラスフライロッド、7フィート3インチ、2-3番、3ピースをカスタムメイドしました。


 まずはいつものようにコルクリングを1個ずつブランクに接着し、ご指定の形状に削り出します。今回は最大径が24mmと太めのシガーグリップです。


 リールシートはローズウッドフィラーのニッケルシルバー製キャップ&リングをご希望でしたので、REC社のCRNを装着することにしました。リールシートを装着すると写真のようなイメージです。


 ガイドラップはミディアムブラウンにダークブラウンのティッピングです。1回目のエポキシコートを終えたのが上の写真です。


 グリップ上部はニッケルシルバーのワインディングチェックを装着。飾り巻きはミディアムブラウンをダークブラウンのティッピングで挟んでいます。

 エポキシをあと2回コーティングして、リールシートを接着すれば完成です。

2025年11月22日土曜日

Steffen Brothers 7'3" #3-4(その2)

 

 Steffen Brothersのグラスロッド、7フィート3インチ、3-4番、3ピースのカスタムロッドが完成しました。


 グリップはラス・ピークタイプのシガーグリップを小ぶりにしたもの。リールシート金具はYoshiharu Rodsオリジナルのアルミ製ポケット&リングです。


 ラッピングスレッドは、ブランクよりも少し濃い色が良いとのことで、GUDEBRODのナイロンAスレッド、541 Medium brownを選定しました。ご指定によりグリップ先端はスレッド巻き上げて、飾り巻きにメタリックスレッドのCopperのピンラインを2本入れています。巻上げ幅とブランク上の巻き幅もご指定通りの寸法になっています。


 ストリッピングガイドはいまや入手困難なMildrum SRMCの#8です。Mildrum SRMCはオプションです。


 Steffen Brothersのグラスロッド、7'3" #3-4はブランクにSグラスを使用したプログレッシブ・アクションの竿です。グラスロッドとは思えないほど大変軽量で、しなやかさとシャープさを兼ね備えた大変使いやすい竿です。日本の渓流魚を相手にしても十分楽しめるしなやかさを有しています。

 現在手元にSteffen Brothersのブランクの在庫はありませんが、アメリカから取り寄せてカスタムロッド製作することは可能ですので、ご興味のある方はYoshiharu Rodsのウェブサイトのご注文・お問い合わせからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。

2025年11月8日土曜日

Steffen Brothers 7'3" #3-4(その1)

 

 Steffen Brothersのグラスフライロッド、7フィート3インチ、#3-4番、3ピースのカスタムロッドを製作しました。


 まずコルクリングを1個ずつブランクに接着し、グリップの形に削り出します。今回はYoshiharu Rodsでは標準的なリールシート一体型のラス・ピースタイプのシガーグリップを小ぶりにしたものです。全長はコルク17個分の215mm、最大径は23mmです。


 ラッピングスレッドはGUDEBRODの541 Brownです。


 グリップ上部はスレッドを巻き上げて、飾り巻きにコパーのメタリックスレッドでピンラインを2本入れました。ご指定に従い、グリップ上の巻き上げ幅は3mm、バットエンドの巻き幅は5mmと短めです。

 エポキシコートを3回塗って、グリップを接着すれば完成です。

2024年2月10日土曜日

Steffen Brothers Graphite 7'3" #3-4 4pc(その2)

 

 2/16から始まるつるや釣具店さんの第34回ハンドクラフト展で展示販売するSteffen Brothersのグラファイト・ロッド、7フィート3インチ、3、4番、4ピースが完成しました。


 グリップはYoshiharu Rods定番のリール・シート一体型のラス・ピークタイプのシガーを小ぶりにしたもの。グリップの全長はコルク17個分の218mm、最大径は23mmです。
 リール・シート金具はYoshiharu Rodsオリジナルのアルミ製ポケット&リングです。
 ラッピング・スレッドはGUDEBRODのナイロンA、246 Dark Blueです。


 グリップ先端は巻き上げて、メタリック・ゴールドのピン・ラインを1本。ロッド・エンドから 30.3cm(1尺)の位置にメジャリング・ラップ入りです。

 ハンドクラフト展のYoshiharu Rodsのブースで2/16から展示販売しますので、ご興味のある方は是非手にとってご覧ください。価格は手製の布袋付きで60,000円(税込66,000円)です。Yoshiharu Rodsオリジナルのアルミケースは別売りです。

 Steffen Brothersのブランクを使ったカスタム・メイドロッド製作をご希望の方は、Yoshiharu Rodsのウェブ・サイトのお問いわせからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。
 Steffen Brothersのブランクの現在の在庫は、グラスが7'3"、3ピースの2-3番と3-4番、グラファイトが7'6"の3-4番、2ピースと8'、2-3番、2ピースがそれぞれ1本ずつございます。現在の在庫は今よりも円高の時に輸入したものなので、新たにブランクを取り寄せるよりもお求め安い価格となっています。グラファイトは、今となっては貴重なMark Steffen時代のデッド・ストックのブランクです。

2024年2月3日土曜日

Steffen Brothers Graphite 7'3" #3-4 4pc(その1)

 

 つるや釣具店さんの第34回ハンドクラフト展で展示販売する、ステファン・ブラザーズのグラファイトロッド、7フィート3インチ、3、4番、4ピースを製作しています。

 このブランクはマーク・ステファンが製作したデッド・ストックの7フィート6インチ、3、4番、2ピースのブランクを、ステファン・ブラザーズを引き継いだグレイウルフのシェーン・グレイが4ピースに作り直したものです。
 オリジナルの7フィート6インチ、2ピースのブランクに比べると、フェルールが増えた分、全体に曲がりやすくなっており、パラボリック寄りのアクションを好まれる方に向いていると思います。
(マーク・ステファンが製作した7フィート6インチ、3、4番、2ピースのデッド・ストックのブランクも1本だけ在庫がありますので、カスタムメイドをご希望の方は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。)


 まずはグリップの整形から。コルク・リングをブランクに接着し削り出します。グリップ形状はリールシート一体型のラス・ピークタイプのシガー。全長はコルク17個分の218mm、最大径は23mmです。


 ガイドラッピングはブルーのブランクに合わせたダークブルーです。


 グリップ先端は巻き上げで、飾り巻きとしてメタリック・ゴールドのピンラインを入れました。ロッドエンドから30.3cm(1尺)の位置にメジャリング・ラップ入りです。


 エポキシコートをかけると、ブランクの色が透けてスレッドの色が濃くなります。あと2回、エポキシコートを行って完成です。

2024年1月13日土曜日

Steffen Brothers 8' #3-4(その2)

 

 Steffen Brothersのグラスロッド、8フィート、3、4番、3ピースのカスタムオーダー品が完成しました。


 グリップの形状はご依頼者のご希望によりリールシート一体型のハーフウェルズ。グリップの全長は8フィートという竿の長さに合わせて少し長めのコルク18個分の230mm、最大径は細めの23mmです。リールシート金具はYoshiharu Rodsオリジナルのポケット&リング。材質は軽く仕上げるためにアルミを選択いただきました。


 ラッピングは透明をご希望とのことで、極細シルクスレッドを使用。グリップ先端はご指定の通り巻き上げて巻き幅も狭くし、ブラックのピンラインでシンプルに仕上げました。


 ストリッピングガイドはミルドラムのSRMCです。

 このSteffen Brothersの8フィート、3、4番は、以前のブログでも述べたようにハイモデュラスのSグラスを使った大変肉薄のブランクで、8フィートのグラスロッドとは思えない大変軽量な竿です。繊細なティップとしっかりしたバットを持ったプログレッシブアクションの竿で、グラスのしなやかさを持ちながら大変軽快で、至近距離から遠投までこなし、釣り上がりにもライズ狙いにも使えます。
 アベレージサイズのヤマメやイワナは勿論ですが、強靭なバットを有していますので大型のニジマスにも対応可能で、私の友人はこの竿で56cmのニジマスを釣り上げています。

 Steffen Brothersのブランクを使ったカスタムメイドロッド製作をご希望の方は、Yoshiharu Rodsのウェブ・サイトのお問いわせからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。お好みの仕様にてカスタムメイドいたします。
 昨今の円安の影響で、新たにブランクを輸入すると以前に比べ高額になってしまいますが、7'3"、3ピースの2、3番と3、4番であれば、今より円高の時に輸入したブランクが1本ずつございますので、新たにブランクを輸入するよりは多少安価に製作が可能です。

2024年1月6日土曜日

Steffen Brothers 8' #3-4(その1)


 カスタムオーダーいただいたSteffen Brothersのグラス・ロッド、8フィート、3、4番、3ピースのフライロッドを製作しました。

 まずはグリップの削り出しから。コルクリングを接着しご指定の形状に削り出します。


 今回はリールシート一体型のハーフウェルズ・タイプ。グリップの最大径は23mm、全長は8フィートのグラスロッドということで、コルク18個分、やや長めの230mmです。グリップ先端は巻き上げをご希望。


 リール・シート金具は、Yoshiharu Rodsオリジナルのポケット&リング。軽量なアルミ製を選定いただきました。リールはWaterworksを使用されるとのことで、リールフットの厚みに合わせてコルクの径を調整します。Speedster 1.0を装着すると上の様な感じです。


 ラッピングは透明をご希望とのことで、生成りの極細シルクスレッドを使用。1回目のエポキシをコートすると上の写真のように透明になります。
 エポキシをあと2回コーティングして完成です。

 Steffen Brothersのブランクを使ったカスタムメイドロッド製作をご希望の方は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトのお問い合わせから、もしくはyoshiharu.rod@gmail.comまでメールでご連絡ください。お好みの仕様にてカスタムメイドいたします。現在7'3"の#2-3、3ピースと7'3"、#3-4、3ピースのブランクの在庫がそれぞれ1本ずつあります。

2023年8月12日土曜日

Steffen Brothers 8' #4-5(その2)

 


 カスタム・オーダー品のSteffen Brothersのグラスロッド、8フィート、4-5番、3ピースが完成しました。

 SAGEのグラスロッドのような外観をご希望とのことで、グリップはSAGEの昔のグラス・ロッドや初代グラファイト・ロッドで使用されていたシガー形状に。オリジナルのSAGEのグリップは日本人の手には少し大きいので、長さはコルク1個減らした154mmです。


 リール・シートはStrubleのD-20。ゼブラウッドのフィラーにニッケルシルバーの金具です。


 ラッピング・スレッドはGUDEBRODのナイロンA、396 Dark brownにGUDEBRODのノンカラープリザーバーの541 Brownのティッピング。SAGEのグラスロッドで使われていたスレッドも恐らくこの組み合わせではないかと思います。


 ストリッピング・ガイドは昔のSAGEが使用していたPerfectionのACSが入手できなかったので、同じくPerfectionのACGを使用。
 ガイド・ラップはオプションのオール・ティッピング仕上げです。


 思っていた以上にSAGEのグラスの雰囲気を再現できたと思っています。

 このSteffen Brothersの8フィート、4-5番は、繊細なティップと強靭なバットを持ったプログレッシブ・アクションのロッドで、8フィート、4-5番のグラスロッドとは思えないほど、軽くでシャープな竿です。近距離から遠距離までラインの乗りが良く、軽く竿を振るだけでパワーのあるループがぐんぐん伸びていくので、楽にキャスティングができます。開けた川でニジマスやブラウンを釣るのにもってこいの竿です。今回のご依頼者は北海道の方なので、この竿が大活躍するものと思われます。

 Steffen Brothersのブランクを使ったカスタムメイドロッドをご希望の方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。標準価格等についてはYoshiharu Rodsのウェブ・サイトをご参照ください。

2023年8月5日土曜日

Steffen Brothers 8' #4-5(その1)


 Steffen Brothersの8フィート、#4-5番、3ピースのグラスロッドをカスタムメイドしました。


 今回のご依頼はSAGEのグラスロッドのような外観をご希望でしたので、グリップは私の持っているSAGEの初代グラファイトの8フィート、5番を参考に、日本人の手に合わせてコルク1個分小さめに削り出しました。リールシートはStrubleのD-1をご希望でしたが、もう手に入らないのでD-20を使用。ウッドフィラーはゼブラウッドです。


 スレッドもSAGEのグラスを意識して透過のダークブラウンに非透過のミディアムブラウンの組み合わせです。SAGEのロッドのティッピングは6巻くらいと太いのですが、スッキリ仕上げたかったので3巻に。


 1回目のエポキシ・コートが終わった状態が上の写真です。SAGEのロッドのスレッドの色が再現できました。あと2回エポキシをかければ完成です。

2023年1月2日月曜日

Steffen Brothers(その24)

 

 3年前に製作したSteffen Brothersのグラス・ロッド、7フィート3インチ、3、4番、3ピースが修理のために帰ってきました。
 依頼者の方はこの竿を大変気に入って良く使っていただいていたので、写真のように嬉しくなるくらい良く使い込まれています。


 どこが壊れたかというと、上の写真の通りミドルセクションのブランクが見事に割れています。壊れた様子を見ると、Steffenのグラスロッドは縦繊維のみからなるUDグラスのようで、横方向に補強する繊維がありません。肉厚のグラス・ロッドであれば少々踏んづけてもなかなか潰れることはありませんが、Steffenは肉薄のSグラスのUDグラスなので、足や車で踏むとグシャッと潰れてしまうようです。フライを木にひっかえて竿を煽ったり、木の枝にぶつけたりするくらいなら余程の事がない限り折れることはありませんが、SteffenのSグラスの竿をお持ちの方は踏んづけないようご注意ください。

 こうなってしまうと、壊れたミドル・セクションを新たに製作するしかないので、Shene Grayにお願いして、ブランクを作製してもらいました。ミドルの場合、ティップとバットとのフェルールのすり合わせがありますので、壊れたミドルだけでなくティップとバットもアメリカに送って、それに合わせて作製する必要があります。


 上が壊れたミドル・セクション、下が新たに作り直したミドル・セクションです。


 グリップも大分汚れていましたので、依頼者の方に許可を得て洗いました。あまり頻繁に洗うのは良くないと言われますが、数年に一回の頻度で洗う分には全く問題ないと思います。エポキシコート部も超微粒子コンパウンドで磨いて多少傷が目立たなくなりました。

 依頼者の方には今シーズンも愛用いただけることを願っています。

2022年9月17日土曜日

Steffen Brothers(その23)

 

 ステファン・ブラザーズのグラス・フライロッド・ブランクが入荷しました。スペックは7フィート3インチ、 3ピースの2、3番3、4番がそれぞれ1本です。

 ステファンのグラスロッド・ブランクは素材がSグラスで肉薄に作られており、グラスとは思えないほど軽量でシャープなことが特徴です。大変素直なプログレッシブ・アクションで、どなたが振っても近距離から遠距離まで大変キャスティングが容易な竿です。

 同じ7フィート3インチ、3ピースでも、2、3番と3、4番はライン番手の違いだけではなく、少し性格が異なります。
 まず3、4番は私も使っていますが、4番ラインがぴったりで、しなやかさとシャープさを兼ね備えており、ラインの負荷を感じ易い竿です。
 これに対し、2、3番はティップの繊細さとシャープさがより際立った竿で、早めのキャスティング・テンポを好まれる方に向いていると思います。私は3番ラインが合っていると思います。
 どちらも日本の渓流でヤマメやイワナを釣るのに最適な竿ですが、バットがしっかりしているので、大きな魚をかけても余裕を持ってやりとりできます。

 ステファン・ブラザーズのブランクを使ったカスタム・ロッドにご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問合せください。お好みの仕様にてカスタム・メイドいたします。今回紹介したブランク以外にも、グラスの8フィート#3/4、#4/5やマーク・ステファン時代のグラファイトのデッド・ストックのブランクの在庫も少量ですが在庫があります。

2022年1月8日土曜日

Steffen Brothers(その22)Graphite 8' #2/3


  ステファン・ブラザーズのグラファイト、8フィート、2、3番、3ピースが完成しました。


 グリップはご依頼者のリクエストによりギャリソン・タイプのストレート・シガーの先端巻き上げ、リール・シート金具はRECのニッケル。シルバーのギャリソン・タイプのポケット&リングです。


 グリップの前の飾り巻きは、ダーク・ブルーにシルバーのメタリック・スレッドのピン・ラインを3本。グリップ・エンドから30.3cm(1尺)の位置にメジャリング・ラップ入りです。


 トップ・ガイド以外のガイド・ラップは、コバルト・ブルーです。写真では分かり難いですが、グリップ前、フェルール、トップ・ガイドのラッピングのダーク・ブルーよりも明るいブルーです。

 このブルーのグラファイト・ブランクはステファン・ブラザーズの当時のグラファイト・ロッドの中ではロー・モデュラスと呼ばれていたモデルですが、IM6程度の弾性率ですので一般的には中弾性グラファイトに分類されると思います。現在主流となっている高弾性グラファイトを用いたフライ・ロッドはブランクの肉厚が薄いものがほとんどですが、この竿はフェルール部の写真から分かるように、肉厚のブランクになっています。そのため、素振りした感触では2、3番ロッドにしては硬く感じるのですが、ラインを通すとブランクの粘りを活かしたトルクのあるループを生み出すのではないかと思います。ラインを通して試し振りをしていませんのであくまでも推測ですが、比較的ゆっくりしたストロークで振れるのではないかと思います。

 ご依頼者は忍野や桂川でライズを狙う釣りに使用されるとのことですが、小さなフライと細いティペットでライズを狙う釣りにはぴったりの竿ではないかと思います。


 ステファン・ブラザーズのデッド・ストックのグラファイト・ブランクは、現在8フィート、2、3番、2ピース、7フィート6インチ、3、4番、2ピース、7フィート3インチ、3、4番、4ピースの在庫が各1本ありますので、ご興味のある方はyoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。お好みの仕様でカスタムメイドいたします。