ステファンのグラスロッド・ブランクは素材がSグラスで肉薄に作られており、グラスとは思えないほど軽量でシャープなことが特徴です。大変素直なプログレッシブ・アクションで、どなたが振っても近距離から遠距離まで大変キャスティングが容易な竿です。
同じ7フィート3インチ、3ピースでも、2、3番と3、4番はライン番手の違いだけではなく、少し性格が異なります。
まず3、4番は私も使っていますが、4番ラインがぴったりで、しなやかさとシャープさを兼ね備えており、ラインの負荷を感じ易い竿です。
これに対し、2、3番はティップの繊細さとシャープさがより際立った竿で、早めのキャスティング・テンポを好まれる方に向いていると思います。私は3番ラインが合っていると思います。
どちらも日本の渓流でヤマメやイワナを釣るのに最適な竿ですが、バットがしっかりしているので、大きな魚をかけても余裕を持ってやりとりできます。
ステファン・ブラザーズのブランクを使ったカスタム・ロッドにご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問合せください。お好みの仕様にてカスタム・メイドいたします。今回紹介したブランク以外にも、グラスの8フィート#3/4、#4/5やマーク・ステファン時代のグラファイトのデッド・ストックのブランクの在庫も少量ですが在庫があります。
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