2023年10月28日土曜日

繁盛ヒラべ復活プロジェクト(その3)

 

 「繁盛ヒラべ復活プロジェクト」では、来年2024年6月に1日1組限定のルアーフライ専用釣り場「繁盛ルアー・フライフィッシングエリア(仮称)」をオープン予定です。自然の渓流をそのまま使ったヒラべ(アマゴ)のキャッチ&リリース専用釣り場です。

 釣り場は揖保川源流倉床川のゲストハウス繁盛校のすぐ上流にある吊り橋から、上流約500mにある堰堤までを予定しています。この区間は倉床川の下流部でも渓相が良く、大きな岩があったり深いプールがあったりとヒラべの絶好のポイントが多く点在しています。
 揖保川の最上流部ですので、多少の雨では増水せず、大きく増水したとしても数日で釣りができるまで水位が下がります。夏場でも冷たい水が流れています。


 上の写真は釣り場の下流部の写真です。左奥に写っているのがゲストハウス繁盛校で、そのすぐ上流に見える吊り橋から上流が釣り場になります。


 釣り場の下流部の写真です。この辺りの川岸は岩になっており、深い淵が点在しています。


 釣り場の終わりにある堰堤です。離れたところから写真を撮っているため小さく見えますが、実際は大きな堰堤で下流に大きな淵が広がっています。

 1日1組限定としたのは、釣り場の区間が約500mと短いこともありますが、先行者を気にせずゆったりと釣りを楽しんでいただきたいからです。釣り場区間は歩きやすく、高巻きを必要とする箇所はありませんので、初心者の方や足腰に不安のある方、女性の方にも安全に釣りを楽しんでいただけると思います。

 放流は稚魚放流をメインとし、キャッチ&リリースをレギュレーションとすることにより、将来的には放流に頼らない、いつ来ても綺麗なヒラベが泳ぐ姿が見られる釣り場を目指します。ただ、残念ながら現在この区間にヒラべはほとんど生息していませんので、最初の3年間は成魚放流も実施します。

 3年間の運営資金を集めるために、下記URLでクラウドファンディングの支援を募集しています。


 1日1組限定のため大きな収益は期待できず、特に最初の3年間は成魚放流を行うため資金が必要です。初心者の方からベテランの方まで満足いただける釣り場にするには、やはりそれなりの数のヒラべを放流する必要があると考えています。
 クラウドファンディングは、目標金額を達成しなくても計画を実行し、支援いただいた方にリターンをお返しするAll-In方式で実施しますが、皆さんからいただいた支援額がヒラべの放流量を左右します。本プロジェクトにご賛同いただける方は、是非ご支援をお願いいたします。

 ご支援いただいた方へのリターンは様々なものを用意させていただきました。その中でも「繁盛ルアー・フライフィッシングエリア(仮称)」の年間パスは、クラウドファンディング返礼品のみの設定で、エリアオープン後は日釣り券のみの設定となります。10名様限定ですので、お早めにご支援いただければと思います。

 ご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

2023年10月21日土曜日

「西日本トラウトフィッシング&アウトドアフェスティバル in 繁盛」(その5)


 前回のブログに続き「西日本トラウトフィッシング&アウトドアフェスティバル in 繁盛」の模様をレポートします。

 今回のイベントでは、フライフィッシングに興味がある未経験者の方にフライフィッシングを体験してもらうべく、旧繁盛小学校のプールにアマゴを放流してフライで釣ってもらう「フライフィッシング体験」を開催しました。


 廃校になってしばらく使われていなかったプールですので準備段階でいろいろとトラブルがあり、ようやくプールを満水にしてアマゴを放流できたのが前日というぶっつけ本番状態。1回の定員が3名の30分交代制で開催したのですが、ドライフライに反応したのは最初の方だけという大変厳しい状況になりました。


 そんな状況でしたが、ベテランフライフィッシャーマンの指導員の方々による熱心な指導のおかげで、釣れなかった方のほうが多かったものの、中には一人で何匹もアマゴをキャッチしたお子さんもいらっしゃいました。


 お子さんや女性の方にも多く参加いただき、次回も必ず参加しますというお子さんの声も聞くことができました。今回の参加者の中から未来のフライフィッシャーマンが一人でも多く誕生することを期待しています。

 今回多くのフライフィッシャーマンの方にボランティアで指導員を務めていただいたのですが、私が思っていた以上に熱心に指導していただき、初めての試みですが大成功だったと自負しています。ご協力いただいた指導員の皆様、本当にありがとうございました。



 「フライフィッシング体験」に加え、しそう森林王国観光協会さんにE-BIKE(電動アシスト付きマウンテンバイク)の試乗体験も開催いただきました。
 試乗された方は大変楽しかったそうで、中には1時間近く戻ってこない方もおられました。

 ゲストハウス繁盛で初めてのフィッシングとアウトドアのイベント開催でしたが、出展者、出店者、フライフィッシング体験指導員の皆様のご協力、ご来場いただいた参加者の皆様のおかげで成功のうちに幕を下ろすことができました。改めましてありがとうございます。

 来年は渓流の解禁期間中に合わせて5月に開催予定ですので、釣りも兼ねてお越しいただければと思います。


2023年10月14日土曜日

「西日本トラウトフィッシング&アウトドアフェスティバル in 繁盛」(その4)


 10/8は「ゲストハウス繁盛校」にて「西日本トラウトフィッシング&アウトドアフェスティバル in 繁盛」を開催しました。その模様を2回に分けてご紹介します。今回は旧繁盛小学校の体育館で開催した展示販売を中心にリポートします。

 10/7の夜は前泊いただいた出展者の方々、「フライフィッシング体験」の指導員の方々とジビエ料理の懇親会で大いに盛り上がりました(懇親会の対応でバタバタして写真撮るのをすっかり忘れていました)。このイベントは一般の参加者の方も前泊、懇親会参加可能ですので、次回は是非ご参加ください。


 まずはKakuhiro Rodさん。淡竹を使った4ピースの竹竿です。いつものように多くの方が試し振りをされていました。


 Maekawa Craftさん。フライロッド、ランディングネットに加え、バンブーの渓流ベイトロッドも展示されていました。


 Ryuno Rodさん。超低番手のフライロッドなど多くのモデルを展示されていました。


 Kazu Bamboorod Worksさん。すぐに試し振りできるようにセッティングされており、体育館やグランドで多くの方が試投されていました。


 Shimomura Rod Worksさん。オリジナルブランクのグラスロッドを展示されていました。


 Yoshiharu Rodsの展示です。ほとんど総合受付かプールにいたので、お客様対応がほとんど出来ず申し訳ございませんでした。


 市村準司さん。美しいサーモンフライとシルクフロスを展示されていました。


 Wet Fly of Artさん。美しいウェットフライを展示されていました。フライフィッシング体験が大変シビアな状況だったため、急遽フライを巻いてプールまで届けてくださいました。


 兵庫トラウトファウンデーションさん。フライタイイング体験を行なっていただきました。


 Brightliverさん。大変凝った素材のグラスフライロッド、渓流用のベイトロッド、グリップ、リールパーツを展示されていました。この展示会限定販売のベイトグリップを目当てに遠方から来られたお客様もいらっしゃったようです。


 MONJUNO FUKUCHIさん。近くの福知渓谷でキャンプ場、宿泊、カフェをされています。オリジナル商品を展示されていました。




 しそう森林王国観光協会のしそうブランド特産品の展示販売です。しそうブランドアンバサダーのお二人にブースを担当いただきました。

 今回の展示会では渓流ルアー・フライフィッシングのマニアの方以外にも、渓流釣りに興味のある方や地元の方にも多く来場いただくことができ、渓流ルアー・フライフィッシングの裾野を広げるという狙いが少しは達成できたのではないかと感じています。

 次回は旧小学校のプールを使ったフライフィッシング体験の模様について報告します。

2023年10月7日土曜日

繁盛ヒラべ復活プロジェクト(その2)




 繁盛ヒラべ復活プロジェクトの2つのクラウドファンディングの募集を本日開始しました。
 クラウドファンディングのページは下記リンクです。



 募集の期間は本日から12月24日までとなっています。

 プロジェクトの情報は、以下のfacebookグループとInstagramでも配信しています。


 Instagram「hanse_hirabe」

 ご支援、ご協力何卒よろしくお願いいたします。

 また明日は「ゲストハウス繁盛校」にて「西日本トラウトフィッシング&アウトドアフェスティバル in 繁盛」が開催されます。ご家族そろって是非お越しください。