2023年12月29日金曜日

繁盛ヒラべ復活プロジェクト(その7)

 


 「繁盛ヒラベ復活プロジェクト」の2つのクラウドファンディングが12/24をもって終了しました。ご支援、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 残念ながら目標金額には大きくおよびませんでしたが、どちらのプロジェクトも予定通り実行いたします。リターンについては、ご支援いただいた方々にはすでにご連絡させていただきましたが、2月末までに順次お送りさせていただきます。
 
 繁盛地区の3河川へのヒラべの放流については、ご支援いただいた金額を3回に分けて3年間放流を行うのか、来年1回分の放流資金に充てるのか、これから少し考えたいと思います。
 ヒラべの放流については、微力ながら今後も続けていきたいと思いますが、今回クラウドファンディングを初めて行なってみて色々と思うところもありましたので、放流資金の集め方についても少し考え直したいと思っています。

 「繁盛ルアー・フライフィッシングエリア(仮称)」については、予定通り来年6月のオープンに向けて準備を進めていきます。

 今後の進捗ついてはこのブログでも紹介させていただきますので、引き続き応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

2023年12月23日土曜日

つるや釣具店 第34回ハンドクラフト展(その1)

 

 前回に引き続き、つるや釣具店さんの第34回ハンドクラフト展Yoshiharu Rodsとして出展させていただきます。
 開催日は来年2月16日、17日、18日の3日間、場所は東京都立産業貿易センター台東館です。

 今年は下記の4本の竿を展示販売予定です。

(1)Ijuin-Rod Yomogi 7' #3 3pc

(2)Ijuin-Rod Yomogi 7'3" #4 3pc

(3)Steffen Brothers Graphite 7'3" 3-4 4pc

(4)GRAYWOLF Trout Smith 8' #4 4pc

 展示販売用の竿は現在鋭意製作中ですので、このブログで随時紹介させていただきます。

 その他、Steffen BrothersやMcFarlandのデモロッドも持参しますので、是非ご覧いただければと思います。

 皆様のご来場をお待ちしております。

2023年12月16日土曜日

繁盛ヒラべ復活プロジェクト(その6)



 「繁盛ヒラべ復活プロジェクト」の2つのクラウドファンディングの支援募集終了まで、いよいよ残り1週間あまりとなりました。

 これまでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。
 支援募集の終了日が近づいてきたということで、支援の額が増えてきていますが、どちらのプロジェクトも目標金額に対し大幅に未達となっております。

 ヒラべ(アマゴ)の稚魚が産卵可能なサイズに成長するまで、早くても2年、通常は3年かかりますので、2つのプロジェクトでは3年間分の放流に必要な資金を目標額にしています。

 ヒラべの稚魚放流については、目標金額が集まれば、繁盛地区の倉床川、黒原川、草木川の3つの渓流に年間それぞれ1万匹、3年間で3万匹、合計9万匹の稚魚が放流できます。これは嘗て揖保川漁協が稚魚放流を毎年行っていた時代に比べてもかなり多い数です。

 ルアー・フライ専用釣り場については、500mの区間に年間1,000匹の稚魚と1,500匹の成魚を3年間放流できます。
 ルアー・フライ専用釣り場は、3年間は成魚と稚魚を放流しますが、キャッチ&リリースをレギュレーションとし、4年目以降は稚魚放流のみに切り替え、最終的には自然再生産による放流に頼らない釣り場を目指します。

 2つのプロジェクトは目標金額に達成しなくてもプロジェクトを実行し、支援いただいた方にはリターン(返礼品)をお送りしますが、目標金額に対し大幅に未達の場合は、集まった金額に応じて放流量を大幅に減らす、あるいは1年だけ放流するといった形になりますので、支援額によって放流量が決定します。

 川を覗けばヒラべが泳ぐ姿が見られた嘗ての繁盛地区の渓流を取り戻すには、ある程度以上の放流量が必要ですし、ルアー・フライ専用釣り場も放流量が少ないと来ていただいた方に満足のいく釣りを楽しんでいただくことができなくなります。

 ヒラべの稚魚放流は5,000円支援いただければ、CAMPFIREの手数料を除いて135匹ほどの稚魚が放流できます。繁盛地区の渓流は、釣り人が自分達の力でなんとかしないと満足に釣りが楽しめない状況です。

 ご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

2023年12月9日土曜日

Brightliver Clevis 150UL-3(その4)


 渓流ベイトフィネスロッド、Brightliver Clevis 150UL-3のカスタムオーダー品が完成しました。


 ウェブ販売用の竿はラス・ピース調の仕上げにしましたが、この竿は依頼者の方がオレンジ色が好きということで、ダークブラウンのスレッドにNCP(ノンンカラープリザーバー)のオレンジのティッピングを入れて昔のfenwickのHMGグラファイトを意識した仕上げにしてみました。Fenwickの竿ではオレンジのティッピングは5巻くらい太く巻かれていますが、この竿は3巻でスッキリした仕上げにしています。
 シルバーのフェルールは依頼者の方のご指定です。


 オレンジのティッピングは全てのガイドラップとフェルール部にも入れています。フル・ティッピングはオプションでプラス料金となります。

 依頼者の方は大物ハンターで、この竿でヤマメやイワナは勿論のこと、50cm以上のブラウン・トラウトも狙われるとのこと。50cm以上のブラウンを掛けると流石にやりとりが大変だと思いますが、バットがしっかりした竿でグラス素材の粘りもありますので、大物を掛けてもキャッチ可能な竿だと思います。


 Brightliver Clevis 150UL-3のカスタムメイドロッドをご希望の方は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトからかyoshiharu.rod@gmail.com宛にご連絡ください。お好みの仕様でカスタムロッドを製作いたします。

2023年12月2日土曜日

Brightliver Clevis 150UL-3(その3)


  BrightliverのClevis 150UL-3のウェブ販売用が完成しました。


 ラッピングスレッドはダークブラウン。バットエンドの飾り巻きはメタリックゴールドのピンラインを3つ入れたラス・ピークのグラスロッド風の仕上げです。チャンピオンタイプのフェルールを装着していますので、お好みのグリップに装着してご使用いただけます。


 ガイドはチタンフレーム、SiCリングのKガイドを装着しています。


 この竿は渓流ベイトフィネスにピッタリな竿ですが、軽量ルアーを使ったバス・フィッシングに使用しても面白いと思います。ティップアクションのショートロッドなので、フローターフィッシングでオーバーハングの下にルアーを放り込むような釣りに使っても面白いと思います。

 この竿はYoshiharu Rodsのウェブ・サイトで販売していますので、購入をご希望の方はYoshiharu Rodsのウェブ・サイトの「ご注文・お問い合わせ」からご連絡いただくか、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。売り切れました。
 また、カスタムオーダーも受け付けておりますので、カスタムメイドをご希望の方は上記ウェブサイトからかメールでお問い合わせ下さい。お好みの使用でカスタムメイド致します。