2021年11月14日日曜日

Meetup!! Vol.6

 

 12月5日に大阪市水道記念館で開催予定のMeetup!! Fly Fishing Fans OSAKA Vol.6に、今年もYoshiharu Rodsとして出展します。

 当日は以下の3本の竿を展示します。

(1)Yoshiharu Rodsオリジナル McFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4 4pc


(2)Steffen Brothers 7'3" #3-4 3pc





 3本とも特設プールで試投可能です。

 他にもロッド・ビルダー、ハンドメイド・リール・メーカー、フライ・タイヤー、フィッシング・ガイドの方など、多くの方が出展されますので、お時間のある方は是非足をお運びください。



2021年11月6日土曜日

2021 Woodstick November 13/14

 

 11月13日、14日に京都の広河原Trout townで開催される2021 Woodstock November 13/14に、Yoshiharu Rodsとしてカスタム・ロッドを急遽展示させていただくことになりました。私が展示を行うのは、11月13日のみです。

 ルアー・タックルの展示もあるようですので、今回はフライ・ロッドに加えルアー・ロッドも展示させていただきます。展示するカスタム・ロッドは以下の通りです。





(3)Diamondback 7'6" #4-5


(4)Matagi TR60


 私が参加するのは初めてですが、釣りをしない女性やお子さんも楽しめるイベントになっているようですので、是非ご家族揃ってお越しいただければと思います。

2021年10月30日土曜日

Steffen Brothers(その16)

 

 GraywolfのShane Grayが製造する新生ステファン・ブラザーズのグラス・ロッド・ブランク第二弾が入荷しました。

 今回入荷したのは、8フィートの3、4番と5、6番の3ピースがそれぞれ1本です。
 今回から、アルミケースは、Graywolfの竿と同じものになります。

 8フィート3、4番は、前回入荷したブランクを組み立てているところですが、8フィートのグラス・ロッドとは思えない軽さのシャープな竿で、7フィート3インチの3、4番に比べバットがしっかりしたプログレッシブ・アクションの竿になっています。離れたところからライズを狙う釣りにも適していますし、軽快な竿なので釣り上がりにも適していると思います。
 8フィート4、5番の竿は、8フィート3、4番と同じく、バットのしっかりしたプログレッシブ・アクションですが、しなやかながら強さを感じる竿です。ちょうど今日、親しくさせていただいている方が組んだ竿を振らせていただきましたが、近距離から遠投まで自由自在にコントロールできる、素晴らしい竿です。少し広い川でニジマスを釣るのに最適な竿だと思います。

 実はこの8フィートの3、4番と4、5番は、アウター・テーパーはほとんど同じです。前回の入荷で私はこれらのブランクを初めて手にしたのですが、間違えて同じブランクを送ってきたのかと思いました。しかし3、4番に比べ、4、5番は継いで手にした時に僅かに重い。実際に重量を測っても重くなっていました。つまり、4、5番は3、4番よりもブランクが肉厚になっているのです。これが、3、4番はシャープに、4、5番に強さを感じた原因でした。

 この2本はフリー在庫ですので、ご注文いただけば、お好みの仕様でカスタム・ロッドに仕上げることが可能です。ご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。2本とも売り切れました。

 Shane Grayの新生Steffen Brothersは新しいウェブ・サイトも開設され、いよいよ本格的に始動するようです。ブランクも以前に比べると入手しやすくなると思います。



2021年10月23日土曜日

Steffen Brothers(その15)7'3" #2/3


 お客様からご依頼いただいたステファン・ブラザーズのグラス・ロッド、7フィート3インチ、2、3番、3ピースが完成しました。


 グリップとリールシートは、ラス・ピークを小振りにしたリール・シート一体型の先端巻き上げグリップに、RECのギャリソン・タイプのニッケル・シルバー、ポケット&リングというYoshiharu Rodsの標準仕様です。
 スレッドもラス・ピークのグラス・ロッドをイメージしたダーク・ブラウン、バットエンドの飾り巻きは、これもラス・ピークのグラス・ロッドをシンプルにしたゴールドのピン・ラインを3本という標準仕様です。


 今回、お客様のリスエストにより、ロッド・エンドから尺(30.3cm)の位置に、メジャリング・ラップを巻いています。リクエストにより、尺の文字入れも行いました。


 この7'3"の2、3番は、私が愛用している7'3"の3、4番に比べると全体に一回り細身のブランクになっており、3、4番よりもシャープさが際立っています。3、4番はどちらかと言えば少しラインを出した方が楽しくなる竿ですが、この竿は小さな渓で近距離を釣るのにも適していますし、いざとなれば遠投も可能な竿です。しなやかさとシャープさを両立した素晴らしい竿です。
 私は空気抵抗の大きな比較的大きなサイズのドライ・フライを多用するので、3、4番の方が好みですが、こちらの竿を好まれる方が多いのではないかと思います。

 ステファン・ブラザーズのブランクを使ったカスタム・メイド・ロッドにご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmai.comまでお問い合わせください。お好みの仕様にて竿をお作りします。

 

2021年10月16日土曜日

Steffen Brothers(その14)7'3" #2/3


 

 しばらく間が空きましたが、Graywolf製新生ステファン・ブラザーズの7フィート3インチ、2、3番、3ピースのロッド・ビルディングの続きです。


 スレッド・カラーは標準のダーク・ブラウンにメタリック・ゴールドの飾り巻きです。グリップ先端は巻き上げて、ゴールドのスレッドでピン・ラインを3本入れる標準仕様です。これはラス・ピークのゼニス、グラスロッドのスレッド・パターンをシンプルにアレンジしたものです。今回はお客様からのご依頼でグリップ・エンドから30.3cm(尺)の位置にメジャーリング・ラップを入れています。


 1回目のエポキシ・コートをかけると、ダーク・ブラウンのナイロン・スレッドが透けて写真のような濃い色になります。


 インスクリプションを入れて2回目のエポキシ・コートを終えました。スレッドの上のみもう1回エポキシを塗って完成です。

2021年10月9日土曜日

McFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4(その4)

 


 ブログでの報告が遅くなりましたが、なんとか今シーズン中にオリジナル・スペックのMcFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4 4ピースの試し釣りを行うことができました。

 試し振りの時に一番印象に残った、どの距離でも綺麗なタイトループが伸びて行き、スラックやテーリングが全く発生しないという長所は、やはり実際の釣りでもそのままで、釣り場でも至近距離から遠投まで非常に使いやすい竿です。パラボリック・アクションながら、繊細なティップを活かして、至近距離も非常に投げやすくなっています。

 釣り場で感じたのは、アキュラシーの良さです。パラボリック・アクションですので、バットが適度に動いてくれますが、必要以上に動きすぎないこと、全体的に張りのあるアクションであること、タイトループが容易に作れることが効いているようです。
 グラス・ロッドの中には向かい風に極端に弱い竿もありますが、この竿は向かい風にも強く、大きな堰堤下で飛沫混じりの向かい風が吹き付けるようなポイントでもサイドキャストでリーダーを力強くターン可能でした。

 強めのアクションですが、20cmを少し超える程度のイワナでも十分楽しめます。今回そんなに多くの魚を掛けた訳ではありませんが、やりとりしていてバレる気がしない安心感がありました。

 実際の釣りでも期待以上の竿に仕上がったと感じることができました。現在初回ロットのブランクをMike McFarlandに発注中です。今のところフリー在庫のブランクも1本だけありますので、お好みの仕様で竿を作製いたします。このブランクを使ったカスタム・ロッドにご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmai.comまでお問い合わせください。
初回発注分のブランクは全て予約済みとなりましたが、次回以降も順次発注予定ですのでお問い合わせください。




2021年10月2日土曜日

神河トラウトピクニック


 10月30日土曜日に開催される神河トラウトピクニックの試し振り会にYoshiharu Rodsとして出店いたします。
 場所はトラウトリバー市川 神河C&Rエリアとして全国的に有名な兵庫県神崎町役場前ふるさと広場です。試し振り会は9時30分から14時までです。

 当日は試し振り用に3本の竿を展示予定です。

 1本目は、McFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4のグラスロッドです。


 2本目は、Steffen Brothers 7'3" #3、4のグラスロッドです。


 3本目は、Diamondback 7'6" #4、5のグラファイトロッドです。


 当日はバンブーロッド・ビルダーをはじめ、10名以上のハンドクラフターの方が出店予定です。お近くの方は是非お越しください。

 神河トラウトピクニックの詳細は下記のトラウトリバー市川 神河C&RエリアのFacebookをご覧ください。

2021年9月25日土曜日

Steffen Brothers(その13)7'3" #2/3


 カスタム・メイドご依頼品のステファン・ブラザーズ、7フィート3インチ、2、3番、3ピースを製作しています。ブランクは前回紹介したShane Gray制作の新生ステファン・ブラザーズのものです。


 いつものようにコルク・リングの接着から。コルク・リングはFlorグレードのものを使用しています。リングの数は17個でリールシートも含めたグリップの長さは21cmくらいになります。


 グリップの整形が終わりました。標準仕様のリール・シート一体型のラス・ピークを小振りにしたタイプです。ラス・ピークのグリップは最も太い箇所がもう少しグリップの中央よりなのですが、握りやすさを考慮して少しアレンジしています。


 フットが薄めのハーディー・ブラザーズ自体のマーキス#4を使用されると言うことなので、リールシートの太さはそれに合わせて削っています。マーキス#4を所有していないので、近い大きさのブラザーズ時代のフェザーウェイトを装着すると上の写真のようなイメージです。マーキス#4だと少し小さくなります。

 次はスレッド・ラッピングです。

2021年9月18日土曜日

Steffen Brothers(その12)

 

 Graywolfより待望のステファン・ブラザーズのブランクが届きました。


 まずはGraywolfのShane Grayが製造する新生ステファン・ブラザーズのグラス・ブランクです。今回入荷したのは、7フィート3インチ、2/3番と3/4番、8フィートの3/4番と4/5番の計4本。いずれも3ピースです。これらは全てお客様からの注文品で、嫁ぎ先が既に決まっています。
 Shane GrayはMark Steffenから機材、マンドレル、カッティング・パターン、プリプレグなどを受け継いだだけでなく、Mark Steffenの工房でブランク作製の技術もしっかり習得していますので、見たところ品質はMarkが製造していたものと全く遜色ないようです。

 私はShaneがステファン・ブラザーズを受け継ぐニュースを知って直ぐにオーダーを入れていたこともあり、今回運良くブランクを入手できましたが、Shaneは凄く忙しいそうで、ブランクのオーダーは未だ受け付けていないとのことです。


 次は深いブルーが美しい、ステファン・ブラザーズのデッド・ストックのグラファイト・ブランクです。8フィート、2/3番、3ピースと7フィート3インチ、3/4番、4ピースの2本です。
 8フィート、2/3番は、かなりティップから曲がり始めるバットのしっかりしたシャープなブランクです。7フィート3インチ、3/4番は、4ピースということもあり、プログレッシブながら全体に深めに曲がるパラボリックな特性のブランクです。
 グラファイトですのでグラスに比べれば硬いのですが、IM6程度の弾性率ですので、キャストしやすいと思います。
 こちらは2本ともフリー在庫ですので、ご興味のある方はyoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせ下さい。お好みの仕様でカスタムメイドいたします。こちらのブランクはセール価格で入手しましたので、比較的安価でカスタム・ロッドをご提供できます。
*8フィート、2/3番、3ピースは売り切れました。
 8フィート、2/3番の2ピースと、7フィート6インチ、3/4番の2ピースも1本ずつ近日入荷予定ですので、入荷しましたらブログでお知らせしたいと思います。


 最後はGraywolfオリジナルのTrout Smith's E glass 8フィート、4番、4ピースです。ブランク製造は、Ben's Fly RodsのBenno Bronです。
 素振りした感じでは、Eグラスながらシャープなプログレッシブ・アクションで、8フィートの長さにも関わらず、持ち重りやボテボテした感触はありません。
 Graywolfのブランクは初めて手にしましたので、このブランクはデモンストレーション用に組み上げたいと思います。出来上がりましたら、インプレッションをこのブログで紹介したいと思います。
 Graywolfのブランクも取り寄せてカスタムメイド・ロッドを作製することが可能ですので、ご興味のある方はyoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。Eグラスのシリーズでは、小渓流向きの7フィート3インチ、3番、3ピースと、中規模渓流でニジマスを狙うのに良さそうな8フィート、5番、4ピースもラインナップされています。

2021年9月11日土曜日

McFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4(その3)


 Mike McFarlandに特注したブランクで作製したSpruce Creek Parabolic、7フィート2インチ、4番、4ピースが完成しました。


 グリップはいつものリールシート一体型のラス・ピークを小振りにしたタイプ、リールシート金具はRECのギャリソン・タイプのニッケルシルバーのポケット&リングです。
 フェルールはスピゴットです。上の写真からも分かるように、パラボリック・アクションですが、ティップは繊細です。

 
 ストリッピング・ガイドは、RECのSRMCの#8です。

 このブランクは、繊細なティップセクション、テーパーの強いセカンド・セクション、極めて緩やかなテーパーのサード・セクション、ほとんどノンテーパーのバット・セクションから構成されています。
 マリオ・ウジニッキの217P4がこの竿と同じ長さ、番手のパラボリック・アクションのグラス・ロッドですが、217P4はこの竿よりもティップがかなり太く、バットセクションはリバースド・テーパーになっています。217P4が典型的なパラボリック・アクション(マリオ曰くTrue Parabolic Action)であるのに対し、この竿はヤングやサマーズの「Modified Parabolic Action」を狙った竿です。

 早速ラインを通して振ってみたところ、素振りやベンディング・カーブから想像するほどバットは深く曲がらず、非常に軽快なキャストができます。近距離から遠投まで、全く意識しなくても綺麗なタイトループが真っ直ぐ伸びていくのが最大の利点で、ライン・スラックやテーリング・ループとは無縁です。
 4番ライン用としてはやや強めの印象ですが、パラボリック・アクションながら非常に軽快ですので、これはこれで良いと感じました。グラスのボテボテした感じは一切ありません。グラファイトしか使ったことがない方でも全く違和感なく振れると思います。

 217P4とも振り比べてみましたが、やはり217P4はもっとバットが良く動きます。217P4もすごく良い竿で私の大好きな竿ですが、おそらく多くの方にはこの竿の方が扱いやすいと思います。ティップが繊細なので、近距離のピンポイント・アキュラシーはこの竿の方が優れていると思います。

 試し釣りは未だですが、試し振りで十分素晴らしい竿であることが確認できましたので、このブランクを使ったカスタム・ロッド・メイキングのオーダーを受け付けたいと思います。グリップ、リール・シート、スレッド・カラーなど、お好みの仕様で作製しますので、ご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお気軽にお問い合わせ下さい。



2021年9月4日土曜日

McFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4(その2)


  以前紹介したMcFarlandの特注ブランク、Spruce Creek Parabolic 7'2" #4を組んでいます。

 まずはコルク・グリップの成形から。いつものラス・ピークを小さめ、細めにした形状です。


 スレッドはグデブロッドの#200、Sunburstです。ナイロン・スレッドはエポキシをコーティングすると透けるので、事前にブランクにラッピングしたスレッドをアルコールで濡らして、透けた時にどんな色になるのか確認します。コーティングするとブランクよりも若干濃いオレンジになります。グリップの先端はスレッドを巻き上げます。バット・エンドの飾り巻きはブラックのピン・ラインを1本入れました。


 1回目のコーティングが終わりました。あと2回、エポキシのコーティングを重ねて完成です。