2024年12月14日土曜日

Brightliver訪問(その1)

 

 大阪府摂津市のBrightliverを訪問してきました。

 来年3月1日にオープンする「繁盛ルアーフライエイア」のPRを含め、いくつかの目的があって訪問させていただいたのですが、その中の一つはカスタムロッド製作のご依頼を受けているフライロッドのブランクの引き取りです。


 こちらはBrightliver松本さんからご依頼いただいた7フィート、1番、3ピースの2回目の試作品。


 こちらはBrightliverのバスバグ用ロッド、Hipster 1702Sです。


 あと2本のブランクを持って帰る予定だったのですが、上の写真の通りオフィスには製品用も含めて数えきれないくらい沢山のブランクが至る所に溢れている状況で、残念ながらこの日は見つけ出すことができませんでした。


 Brightliverはご存知の通りトップウォーターバスフィッシング専門のメーカーで、フライロッドはバスバグ用のグラスロッドのみを販売されています。しかし、松本さんはグラスロッドを中心に大変な数のフライロッドもコレクションされており、良いと思った往年の竿についてはバスバグ用のロッドのみならず、トラウト用の低番手ロッドからソルトウォーター用の高番手ロッドまで、片っ端から試作品を作られています。
 それらの試作品は、数多くのオリジナルのトップウォーター用ロッドを開発してきた松本さんの経験と試作ブランクを製作する天龍の開発者の技術力により、どれも大変素晴らしいものになっています。
 Brightliverはバス用の竿が本業であり、松本さん1人で会社の全てをこなされている状況で、バスバグ用以外のフライロッドを製品として販売する余力はありません。しかし、製品化されずに試作品としてBrightliverのオフィスに眠らせておくには勿体無いブランクが、本当に沢山あります。

 私としても、これらのブランクを少しでも多くカスタムロッドとして完成させて、必要とする人の元にお届けしたいと思います。このメーカーのこの竿を再現したブランクはないか、あるいはこんな用途に使うこんなスペックのこんなアクションのブランクはないか、といったご相談があれば、是非Yoshiharu Rodsのウェブサイトのお問い合わせからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。I accept orders abroad.

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