今回のお気に入りの本の紹介は書籍ではなく雑誌です。みなさんお馴染みの「FlyFisher」の2007年9月号です。
この号は「釣れるニンフィング再検証」と題したニンフの特集が組まれた号なのですが、なぜこの号がお気に入りかというと、「Shimazaki Bucchake Nymph Series」と題された島崎憲司郎さんの解説記事が掲載されているからです。
記事中では「PSN(ピカイチ・シンプル・ニンフ)」、「アグリーニンフ」、「ヘア・ラーバ」の3つのフライパターンのタイイング手順が8パージにわたり写真付きで解説されています。またヘアズイヤーの部位毎の使い分けについても紹介されています。
「PSN」や「アグリーニンフ」はこの雑誌が発刊される以前に「フライの雑誌」や「水生昆虫アルバム」で紹介されていましたが、タイイングの方法が写真入りで公開されたのはこの雑誌が初めてだったと思います。
私もこの雑誌を参考にこの3パターンのフライを巻き、その中でも特に「PSN」は以前のブログでも紹介したように大変良く釣れるので、私のお気に入りのニンフフライパターンとして良く使用しました。
「FlyFisher」は現在は面白そうな特集の号しか購入していませんが、当時は毎号購入していました。今でもバックナンバーが沢山家に残してあるのですが、この号は私にとっては永久保存版です。
0 件のコメント:
コメントを投稿