Yoshiharu RodsオリジナルスペックのMcFarland Spruce Creek Parabolic 7'2" #4 4pcのブランクのセカンドロットがアメリカより届きました。
今回はSpruce Creekの7'6" #3 3pcと6'8" #3 3pc(Small Stream Rods)のブランクも1本ずつ取り寄せました。
7'6" #3はプログレッシブ・アクションのブランクで、アメリカの竿ですが日本の渓流でヤマメやイワナを釣るのに最適なしなやかで繊細なブランクです。この竿は実際にラインを通して振ったことがありますが、非常に素直なアクションでどんな方でもキャスティングの容易な竿です。ステファン・ブラザーズのSグラス程ではありませんが、Eグラスの割には軽く、しなやかなさとシャープさを兼ね備えています。
6'8" #3の方は、一般にショートロッドはパラボリックもしくはフルフレックスに設計された竿が多いのですが、この竿はファスト・テーパーで全体に強めになってします。未だラインを通して振ったことがないのですが、ブランクの状態だと#4でも使えそうな印象で、どちらかというとヤマメ用というよりは、藪沢でタイトループでピンポイントにフライをプレゼンテーションし、大型の岩魚を岩に潜り込まれないように引きづり出すような釣りに向いているように思います。ショートロッド用に特別なコンパウンド・テーパーのマンドレル・テーパーとプリプレグのカット・パターンで作られており、キャスト・フィールも重視されているそうです。
今回入荷のブランクは現時点では全てフリー在庫ですので、お好みの仕様でカスタム・ロッド製作が可能です。Spruce Creekの7'6" #3と6'8" #3は、カスタム・ロッド製作のオーダーがなければデモ用もしくは展示販売用にしたいと思います。6'8" #3のブランクは製作依頼いただきましたので、売り切れました。
ご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。
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