ずっと欲しかったリールを入手しました。KINEYAの301Aです。
KINEYAさんのリールは、20年ほど前まではいろんなフライショップで見かけたのですが、最近は取り扱っている店もほとんどなく、直接KINEYAの奥居さんにお願いするしかないなと思っていました。
そんな折、親しくさせていただいている方からの紹介で、奥居さん主催のWoodstickへのYoshiharu Rodsの出店をお誘いいただきましたので、会場で301Aを作って欲しい旨をお伝えしたところ、運よくWoodstick用作った301Aが1台あるとのこと。右巻きセッティングになっていましたので、左巻きに変更してもらい納品となりました。
モデル301はハーディーのフェザーウエイトとほぼ同じサイズのシンプルな片軸受けリールで、ボディがアルミ製の301Aとブラス製の301Bがあります。バンブーロッドやグラスロッド用に重量のある301Bの方が人気のようですが、私は軽量な301Aが欲しいと思っていました。
シンプルなデザインながら、奥居さんならではのセンスを感じる繊細なデザインです。
KINEYAさんのリールは、多くのリールメーカーと同様にNC旋盤やマシニングセンターを使ってバーストックから削り出しで製作されていますが、精度が素晴らしく(部品の寸法公差が小さい)、ガタ付きがほとんどありません。
KINEYAさん設計、製造のOEMのリールは何台か持っているのですが、どのリールも精度、デザインが素晴らしく、またバックラッシュしにくいのも重要な利点です。
このリールは、もう使う前からすっかりお気に入りのリールです。来シーズンはこのリールを使って釣りをするのが楽しみです。
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