2021年12月18日土曜日

Ijuin-Rod(その1)

 


 霧島観光を兼ねて、先日のWoodStickでお知り合いになったIjuin-Rodの伊集院さんを訪ねて1泊2日で鹿児島に出かけてきました。

 一番の目的はWoodStickでは極一部しか振ることができなかった、Ijuin-Rodのいろんなモデルを試し振りさせていただくことで、現在のグラス・ロッドのラインナップ以外にも、伊集院さんが最初に作られたフェノール・グラスのグラス・ロッドや、今は製作されていないバンブー・ロッドなど、伊集院さんのお手元にある竿を片っ端から振らせていただきました。

 以下、インプレッションも含め、Ijuin-Rodの現在のラインナップを簡単に紹介させていただきます。

<Yomogi>



 Ijuin-Rodを代表するシリーズで、その名の通りヨモギ色のグリーンのブランク・カラーが特徴のUDグラスを使った竿です。4'4" #3-4、6'6" #3、7' #3、7'3" #4、7'6" #4、7'11" #5の6つのモデルがあり、しなやかな深くまで曲がるトルクを重視したプログレッシブ・アクションの竿です。
 モデルによって特徴が異なり、7' #3は大変しなやかな竿で、柔らかいグラス・ロッドがお好きな方にはもってこいの竿だと思います。柔らかいと言っても、素直なプログレッシブ・アクションの扱いやすい竿です。7'6" #4は誰もが振りやすい大変素直なアクションの竿で、少し離れたライズを狙うのに適した竿だと思います。7'3" #4は振ることができませんでしたが、Yomogiシリーズの中では最も扱いやすい竿とのことです。

<Sakura>
 女性向けにデザインした桜色のブランクが特徴のUDグラスのグラス・ロッドです。7' #3、7'6" #4、7'11" #5の3つのモデルがあります。今回試し振りすることはできませんでしたが、大変キャスティングが容易なプログレッシブ・アクションの竿とのことです。ブランクの状態で振らせていただきましたが、確かに誰でもキャスティングがしやすそうなシャープなアクションのブランクで、ブランクの色が気にならなければ男性にとっても良い竿だと思います。

<Hard Parabolic>


 Eグラスを使った竿で、7'2" 3-4と7'5" #3-4の2つのモデルがあります。その名の通りティップが太めの全体に張りのあるパラボリック・アクションで、イギリスの方に人気があるそうです。ヤマメ、イワナを釣るには、ティップがややハードですが、北海道の渓流でニジマスやブラウンを大きめのドライ・フライで釣るのに良いと思います。

<Perfect Beat>
 最新シリーズで、内側にカーボン、外側にSグラスを巻いたハイブリッド・モデルで、8'3" #3と8'3" #4の2つのモデルがあります。ロッド・スピードがグラスよりは早く、グラファイトよりは遅いユニークな竿です。私が振らせていただいた#4は全体が曲がるフル・フレックス・アクションの竿でしたが、#3の方はYomogiの7' #3に似たアクションとのことです。

 ということで、Yoshiharu RodsではIjuin-Rodのブランクをカスタム・ロッドのブランクとして取り扱わせていただくことになりました。Ijuin-Rodは海外でも大変人気があり、現在、Sakuraシリーズを除くほぼ全てのブランクが在庫なしとのことですが、まずは1月頃入荷予定のYomogiの7' #3を使ってデモ用の竿を作りますので、竿が完成しましたらブログで紹介したいと思います。
 Ijuin-Rodのブランクを使ったカスタム・ロッドにご興味のある方は、yoshiharu.rod@gmail.comまでお問い合わせください。ご希望の仕様にてカスタム・ロッドをお作りします。

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