2025年5月31日土曜日

西日本トラウトフィッシングフェスティバル in 繁盛(その2)


 5/25にゲストハウス繁盛校にて「西日本トラウトフィッシングフェスティバル in 繁盛」を開催しました。当日は前日の雨もなんとか上がり、無事開催することができました。出展者の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

 出展の模様を写真で紹介します。


 Kakuhiro Rodさん。淡竹を使ったしなやかなマルチピースの竹竿です。


 Maekawa Craftさん。写真のフライロッド、ランディングネットに加え、渓流用のバンブーベイトロッドも展示されていました。


 Kazu Bamboorod Worksさん。試し振りしやすいように展示されていました。


 Shima Rodさん。今回初参加です。淡路島でバンブーロッドを製作されています。


 Shimomura Rod Worksさん。沢山の種類のオリジナルブランクのグラスロッドを展示されていました。


 Yoshiharu Rodsです。ほとんど受付にいるかフライフィッシング体験の準備でブースにおらず、申し訳ありませんでした。


 Retro Rod & Reelさん。ハンドメイドリールの他にネットリリーサーなどの小物も展示されていました。


 Egretさん。ハンドメイドのランディングネットの他、ネットリリーサーや革製品を展示されていました。


 GOLDIVA Anglers Armsさん。タイイングのデモに加え、フライフィッシング教室でキャスティングの講師を務めていただきました。


 兵庫トラウトファウンデーションさん。トラウトリバー市川 神河C&Rエリアのご紹介の他にお楽しみ抽選会も行われていました。

 前回に引き続き今回も会場入り口の受付にアマゴの稚魚放流の募金箱を設置し、参加いただいた方から多くの募金をいただきました。募金いただいたお金は、Foxfireさんから提供いただいた協賛品の売上げ、出展者の方からいただいた出展料、「フライフィッシング体験」の参加費と合わせて、来年4月の繁盛地区の3河川へのアマゴの稚魚放流に活用させていただきます。

 次回の西日本トラウトフィッシングフェスティバルは、10月26日に神河町で開催されますので、是非お越しください。

 次回のブログでは「繁盛ルアーフライエリア」で開催した「フライフィッシング体験」の模様をご紹介します。

2025年5月24日土曜日

BlueHeron Glass Geek ULW 6' #1-2



 お客様からのご依頼でBlueHeronのグラスロッド、Glass Geek ULW 6フィート、1-2番、4ピースのブランクを使ってカスタムロッドを製作しました。


 グリップはお客様のご指定により、グリップ先端近くを太くしたパンプキンタイプ。リールシートも含めた全長は、コルク15個分の189mmとかなり小ぶりです。最大径は23.5mmとやや太めです。
 リールシートはYoshiharu Rodsオリジナルのアルミ製のリング&リングです。


 スレッドはグリーン系と悩まれた結果、ゴールドのナイロンAスレッドの透過仕上げ。グリップ先端は巻き上げて、飾り巻きにブラックのピンラインを1本です。バットにはご指定により「Oikawa Special」と入れました。


 ストリップガイドはご希望のオレンジのメノウリングガイドです。


 お客様の竿なのでラインを通して振ることはできませんでしたが、素振りをした印象はプログレッシブ・アクションのキャスティングしやすそうなアクションでした。
 

 BlueHeronさんは低番手から高番手まで非常に沢山の種類の竿をラインナップされています。ブランクを取り寄せてカスタムメイドすることも可能ですので、お問い合わせください。

 Yoshiharu Rodsへのカスタムロッド製作のご依頼はYoshiharu Rodsのウェブサイトのお問い合わせからか、yoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。お好みの仕様でカスタムメイドいたします。海外からのオーダーも受け付けています。I accept order abroad.

2025年5月17日土曜日

Brightliver Clevis 150UL-3(その11)

 

 Brightliverの渓流ベイトフィネスグラスロッド、Clevis 150UL-3のカスタムロッドを製作しました。


 お客様のリクエストにより、ラッピングスレッドはダークブラウンです。バットエンドの飾り巻きは、シンプルにメタリックスレッドのシルバーのピンラインを1本。文字入れも飾り巻きの色に合わせてシルバーで記入しました。

 フェルールはBrightliverのシルバー、ガイドは通常よりも少し大きめでトップガイドが5.5からスタートのステンレスフレームです。
 この竿はガイドのサイズ、フレームの材質によってアクションが変わります。ガイドサイズは大きくする方が、フレーム素材はチタンよりもステンレスの方が、ガイドの重量が重くなってティップがより曲がるようになります。Clevis 150UL-3はティップがよく曲がる竿ですが、軽量なルアーを使用される方など、よりティップが曲がる竿をご希望の方は大きめでステンレスフレームのガイドを装着されることをお勧めします。


 Clevis 150UL-3は渓流で多用するフリップキャストがしやすいティップアクションの竿で、グラス素材のしなやかなティップはフッキングしやすく、バレにくいと評判です。また強靭なバットを備えていますので、かなりの大物に対しても余裕を持ってやり取りできます。

 グリップ着脱式の3ピースでザックに収まる仕舞寸法で、かつ少々乱暴に使っても大丈夫なグラス素材ですので、源流派の方にもピッタリです。


 Clevis 150UL-3などYoshiharu Rodsへのカスタムロッド製作のご依頼は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトのお問い合わせから、またはyoshiharu.rod@gmail.comまでご連絡ください。お好みの仕様にてカスタムメイドいたします。海外からの注文も受付けています。I accept order abroad.

 Clevis 150UL-3は即納できる完成品もあります。

2025年5月10日土曜日

Yoshiharu Rods Hirabe 7'3" #3-4(その19)

 

 Yoshiharu Rodsオリジナルグラスロッド、Hirabe 7'3" 3-4番 4pcをカスタムメイドしました。
 

 グリップはYoshiharu Rodsで標準的なラスピークタイプのシガーを小ぶりにしたもの。大変握りやすいと多くのお客様に好評です。リールシート金具はお客様のご指定によりオプションのニッケルシルバー製Yoshiharu Rodsオリジナルのポケット&リングです。


 ラッピングスレッドはナイロンAのダークグリーンです。以前のブログで紹介したつるや釣具店さん向けの竿に使用したオリーブと同じ色に見えますが、オリーブよりもほんの少し明るい色で、ガイドフット部では色の違いがよく分かります。

 グリップ先端を巻き上げて、飾り巻きにゴールドのメタリックスレッドでピンラインを1本。ロッドエンドから1尺(=30.3cm)の位置にダークグリーンとゴールドのスレッドでメジャリングラップを巻いています。
 お客様のご希望によりフックキーパー付きです。


 ストリップガイドは今や貴重なPerfection社のカーボロイリングのWPCの#8です。


 Hirabe 7'3"は日本の一般的な渓流で最も汎用的に使えるスペックの竿で、平均サイズのヤマメ、アマゴ、イワナでも十分楽しめる大変しなやかな竿になっており、3番ラインでも4番ラインでも同じように使っていただけます。P.H. YoungやR.W. Summersのバンブーロッドのモディファイド・パラボリック・アクションを持ち、至近距離から遠距離まで大変楽にキャスティングできる竿です。竿が勝手にラインをキャストしてくれる、竿がよく仕事をしてキャスティングに力が入らない、キャスティングが楽しいと好評です。

 Yoshiharu Rodsへのカスタムロッド製作のご依頼は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトのお問い合わせから、またはyoshiharu.rod@gmail.comまでメールでご連絡ください。お好みの仕様でカスタムメイドいたします。
 海外からのオーダーも受け付けております。I accept order abroad.

2025年5月3日土曜日

Yoshiharu Rods Hirabe 7'3" #3-4(その18)

 

 Yoshiharu Rodsオリジナルグラスロッド、Hirabe 7'3" 3-4番 4ピースをカスタムメイドしました。


 グリップはリールシート一体型のラス・ピークタイプのシガーを小ぶりにしたもの。リールシート金具はオプションのニッケルシルバー製オリジナルポケット&リングです。
 ラッピングスレッドはブランクよりも若干薄い色をご希望でしたので、試し巻きした写真の中からゴールドのスレッドを選定いただきました。


 グリップ先端は巻き上げて、飾り巻きにブラックのピンラインを1本。グリップエンドから1尺(=30.3cm)の位置にブラックとゴールドのスレッドでメジャリングラップ入りです。


 ストリップガイドはオプションのオレンジのメノウリングガイドです。


 なかなか落ち着いたシックな雰囲気の竿に仕上がりました。

 Yoshiharu Rodsへのカスタムロッド製作のご依頼は、Yoshiharu Rodsのウェブサイトから、もしくはyoshiharu.rod@gmail.comまでメールでご連絡ください。こんなスペックの竿はできないかといったお問い合わせにも可能な限りお応えします。海外からのオーダーも受け付けております。I accept order abroad.